不織布マスクが手に入りにくい状態が続いていますね。
我が家も、ストックしていた不織布マスクが底をつきました…
そこで、実際に購入した布マスクをもとに作ってみました!
立体型の布マスクの作り方をご紹介します。
どんなマスクができる?
今回作るマスクは、こんな感じ↑です。
マスク用のゴム紐がなかったため、赤白帽子のあご紐にも使われるものを代用しました。
作成時間は20分。
できあがり寸法は、たて15cm×横22cm。(机の上に立体的に置いてはかったとき)
準備するもの
準備するもの
- 布(20cm×20cmが4枚分)
- ゴム(約25cmを2本)
- 型紙
- ペン
- はさみ
- ミシン
- 糸通し(または安全ピン)
- (手縫いの場合は針と縫い糸)
今回は、表側の布(表地)を花柄に、裏側の布(裏地)を紫色にしました。
生地の裏地はダブルガーゼが望ましいですが、手に入らないときはもう着ないTシャツとかで代用できます。
型紙を準備する
型紙を準備します。
家にプリンターがある人は、型紙をダウンロードしてA4用紙にコピーしてください。
プリンターがない人は、コンビニにコピーしにいく方法もありますが、今はできるだけ外出したくないですよね。
実物がある人は、紙の上に立体型マスクを置いて、縫い代分(約1cm)大きめに縁どりしてください。
立体型の布マスクを持っていない人は、以下の画像を参考にしてみてください。
B5の紙に書いた型紙です。
布を裁断
※布を裁断する前に、必ず水通ししてください。しないと、マスクを洗ったら縮む可能性があります。
型紙を布の上に置いて、ペンでなぞります。
チャコペンがない方は、ボールペンでもできますよ。目立たないようにうすめに書いてください。
縫う
縫う手順は、
- 花柄の布(表地)を縫い合わせる。
- 紫色の布(裏地)を縫い合わせる。
- 表地と裏地を中表にして合体。
- 上下を縫い合わせる。
- 横の部分から手を入れて表に返す。
- 上下にステッチをかける。
- ゴムを通す部分を縫う。
- ゴムを通す。
完成☆
さっそく縫っていきましょう!
中表にして(おもて面を内側にして合わせて)縫います。
↑ 縫えました。
同様に、裏地(紫色の布)も中表にして縫います。
↑ 縫い終わりました。
↑ 裏地(紫色の布)を、おもて面が外側にくるようにします。
(花柄のほうは、おもて面が内側にくるようにしたままで)
↓ 中表にして合体させて、表地と裏地を縫い合わせます。
縫えたら、横の部分から手を入れて、表にひっくり返します。
アイロンを使ってきれいに整え、上の部分を下の部分にステッチをかけます。
(この工程ははぶいてもいいけど、ステッチかけた方が仕上がりがきれいで、マスクを洗ったあと布がずれにくいです。)
(↓ ステッチは、上下の白い点線の部分です。)
ゴムを通す部分は、三つ折りにして縫います。
(1回折っただけで縫うと、糸がほつれてきてしまうので。)
ゴムを通す
ひも通しや安全ピンを使ってゴム紐を通します。
自分の顔にちょうどよい長さに調節してください。
ゴム紐の結び目は、マスクのなかにかくしてくださいね。
これで完成です!
(上の写真のゴムは、太すぎました…。今、マスク用のゴム紐も、細めのゴムも手に入りにくいですよね。いつになったら品薄状態は改善されるのかな)
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