おかたづけできない子どもにならないために!赤ちゃんのときからやっておきたい習慣5つ

お片付けのポイント5つ子育て

お片付けできる子に育てたい。

赤ちゃんのときから片付けさせるのは、まだ早い?!

いいえ、0歳からかたづけを身につけさせる習慣は始まります。

保育園の0歳児クラスでも、おかたづけの時間はありますよ。

だから、お片付けは赤ちゃんのときからの習慣が大切!

ぴぴまる
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親が「お片付けして!」って言うだけでは、お片付けできるようにはならないよ。

おかたづけできる子にするために、親がどんなことを心がけるといいの?

息子が2歳でも自分で遊んだものを片付けるようになった経験から、お片付けに大切な習慣をご紹介しますね。

子どもはもう赤ちゃんじゃない!という方も、大丈夫。

時間はかかるけど、根気強く取り組むと変えられる!

今実践しないとずっと片付けできないままですよ。

お片付けできるようになる習慣作りのポイント

一番大切なのは、無理やりさせないこと!

命令したり強制したりしては、なぜ片付けなきゃいけないのかが伝わりません。

親が怒るから片付けるとなると、親がいないところでは片付ける必要がなくなってしまいます。

小さいうちは、お片付けも遊びのひとつとして取り組むといいですよ。

親が片付ける姿を子どもに見せる

0、1、2歳はまだ子どもだけでかたづけることが難しいので、大半は親がかたづけます。

この「親がかたづける姿」を子どもに見せることが大切です。

ぴぴまる
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こどもは、身近な人の真似をする天才ですよね!
親がかたづけてる姿をみせて、真似をさせましょう!

 

親と一緒に片付ける

子どもは、親がやっていることはやりたいもの。

毎日片づけてる親の姿を見て、「わたしもやりたい~」となれば、第一段階突破!

一緒に遊ぶ感覚で、一緒に片付けましょう。

声かけのポイント

なにをどうすればいいのか、具体的に伝える。

⇒よい例「このぬいぐるみを、この箱に入れてね。」

「ちゃんと片付て」は伝わらない。

ちゃんとって言われても、子どもにはわかりません。

ぴぴまる
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片付けるおもちゃも、最初はひとつでいいよ。

こどもの気分次第では、片付けをしない日もきっとあります。

怒りたくなる気持ちをぐっとこらえて、「そっか。ママはおもちゃが出たままだと困るから、片付けるね。」とさらっと言って、大人が片付けちゃいましょう。

4歳以降なら、「役割」の話をしましょう。

なぜ片付けたくないのか理由を聞いて、「やりたくないから片付けない。」と答えれば、「パパやママがやりたくないからという理由でお仕事しなかったら、どうなる?」と子どもに考えさせる。

やりたくなくても、自分の役割は責任をもって果たさなければいけないことを学ぶ機会になります。

お片付けができたら褒める

お片付けができたら、たくさん褒めてあげましょう。

「自分で片付けられたね!」

「お部屋がきれいになって、ママうれしいわ。」

褒めることで、子どもに自信がつき、自己肯定感もアップしますよ。

おかたづけの時間(タイミング)を決める

毎日同じタイミングにしておくと、子どもにもわかりやすいし習慣化されやすいです。

  1. ごはんを食べる前
  2. おでかけする前
  3. 寝る前
  4. 他のあそびに移る前

保育園や幼稚園でも、だいたいこのタイミングでお片付けをしています。

おかたづけしやすい環境を作る

 親が、おかたづけしやすい環境を整えてあげることも大切です。

お片付けしやすい環境作りのポイント

  • 一つ一つのおもちゃに専用の置き場所を作る。
  • おもちゃの種類ごとに入れ物(かご)を分ける。
  • おもちゃを入れるかごやおもちゃを置く棚に、そのおもちゃの写真やイラストを貼る。

おもちゃの専用の置場所を作る

それぞれのおもちゃに、専用の置き場所を作ります。

おもちゃの定位置を決めると、迷わず片付けられます。

おもちゃに限らず片付けの基本ですよね。

おもちゃの種類ごとに専用のかご(箱)を作る

  • つみきはつみき専用のかご
  • ぬいぐるみはぬいぐるみ専用の箱
  • 鍋やお皿はおままごと専用のかご

⇒ぐちゃぐちゃにならず、あそぶときにも便利です。

大きな箱にひとまとめにする方が、かたづけるの楽じゃない?

ぴぴまる
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大きなかごに全部まとめると、仕分ける能力が身に付きません。

遊ぶときに中身を全部床に広げてしまいますよね。

おままごとも つみきも ブロックも、 ごちゃ混ぜになってたら遊びにくいです。

 かごや棚におもちゃの写真(イラスト)を貼る

おもちゃの置き場所にそのおもちゃの写真やイラストを貼っておくとさらに良いです。

保育園や子育て支援センターなどでよく見る光景ですよね。

はじめて見る人にもわかりやすいということは、子どもにとってもわかりやすいです。

さらには、普段おかたづけしないパパにもわかりやすいはずなので、子どもと一緒におもちゃのかたづけを頼むことができるかもしれませんね。

おかたづけ上手は仕事上手

子どもの頃からおかたづけの習慣をつけておくと、大きくなってからも身の回りの整理整頓ができる人になります。

かたづけ上手な人は、物事を計画的に行うことができたり、頭の回転が速かったり、仕事ができたりするのだとか。

メリットがたくさんで、デメリットは見当たらないくらいの“おかたづけ上手”。

子どもの頃からやっておくと大人になってからも助かる習慣なので、ぜひ子どもに身につけてあげたいですね。